高校生がアルバイトをするうえで押さえておくべきポイント
まず、自分のやりたいと思っている職種につけないケースは多々あります。これは年齢的な問題も多分にあるため、自分の力だけではどうしようもありません。そこは妥協しましょう。また、あくまでも学生の本文は学業です。こちらがおろそかにならない範囲で働きましょう。
一昔前までは、「アルバイト終わりに売れ残ってしまったパンを持って帰らせていただけるからパン屋で働いています。」や「時給がいいのできついですが、深夜の交通整理のバイトをしています。」などの理由で決めていた人が多かったです。それが最近では、「やりがい」や「働くことの楽しみ」を求める人が増えています。高校生にむけて行われた「興味のあるアルバイトは?」というアンケートで、エンタテイメント系のアルバイトが人気だという結果からも、時給ではなく自分の好きなことに関係することをしたいというのがよくわかります。ここから高校生のアルバイト決定の決め手は時給<働くことの楽しみへと変わったことがわかります。最近のアルバイト探しはインターネットの中の情報サイトなどを使い探す人が多いです。ただしマイナーなサイトなどで探していると登録料の請求などをしてくる詐欺サイトが増えています。はじめて探すという人はCMなどで宣伝されている大手サイトで探すのが安全でしょう。不安がある人はアルバイト情報誌などで探すことをおすすめします。(これが一番安全・確実な探し方です。)
ほとんどの高校で、学校に申請したうえで働くことがほとんどだと思います。なかには、働こうと思っている職種によってはNGがでてしまうものも・・・。ではどのような職種ならばOKがでるのでしょうか?高校生が働きやすいのは、シフト制のアルバイトです。例を挙げると、コンビニやファストフード店です。少ないシフトでも積極的に雇ってくれますし、初心者向けの研修をしっかりやるので、不安がなくなりやすい職場といえます。まれに、珍しい職種のアルバイトの募集を目にすることもありますが、あまりおすすめはできません。先ほど書いたように学校側からOKが出にくいというのもありますが、珍しいということは、基本的なことから少し外れた仕事になるので、初めて働くアルバイト先としては避けることをおすすめします。
理想と現実は違いますが、将来やりたいことをするために、まずは大手のコンビニやファストフード店などで経験を積み、基本的な礼儀や働くうえで大事なことを学びましょう。